こんばんは、kojiです。

今、メルボルンのあるビクトリア州では、ファームの季節らしいです。
ワーホリで来ている若い子たちが、こぞってちょっとした田舎(ド田舎)に行って農作業をしています。
farm

僕の周りでも「行く予定です」「行きたいです」が増えてきました。

理由は2つ。

1つは、単純に稼げる(らしい)から。
歩合制のところがほとんどのようですが、単純作業をもくもくとこなせるような人はかなり稼げているみたいですよ。
時給換算したら20ドル以上?
かなりおいしい仕事ですね。
単純計算すると3~4か月で100万円弱程度稼げることになるのでしょうか。

まあ個人的には、「ファーム=稼げる」というイメージが先行し過ぎている気はしますが・・・。

2つ目。
オーストラリアのワーキングホリデービザには「2年目」の制度があって、
合計で88日間、ファームや特定の施設で労働すると、もう1年プラスしてオーストラリアに滞在することができるのです。

しかも、このビザ(通称、「セカンドビザ」)は、1年目と連続して利用しなくてもOK。
例えば、20歳で1年目のワーホリに来てファームで働き、セカンドビザを取ったとします。
30歳になった時にそのセカンドビザで入国して、また1年間滞在する、なんていうこともできてしまうわけです。

おいしいよね、セカンドビザ。
(セカンドに対応していないファームもあるので注意)

しかし。
このファームでの仕事が相当に大変らしい。

最もポピュラーなのが、「フルーツピッキング」と呼ばれる仕事。
オーストラリアには膨大な数の農場があり、ストロベリーやオレンジ、チェリーといったフルーツを育てているところもあります。
そこでは、ワーホリビザの若者が収穫やパッキングをしています。

この仕事自体が相当に過酷というのもあるのですが、
いい仕事を回してもらえなかったり、仕事を紹介する仲介人がマージンを取って給料が安くなったり、宿の環境が悪かったり(ベッドでなく床に寝袋)する、と。

もちろん、楽しく働けるところも多くあるはずですが、当たり外れもあるので、気を付けてほしいと思います。
今年の5月には、オーストラリア国営放送のABCで、
ファームジョブの劣悪な環境を潜入調査・インタビューしたドキュメンタリーが放送されています。

Updated May 6, 2015
“Slaving Away”
http://www.abc.net.au/4corners/stories/2015/05/04/4227055.htm

極端な例だとは思います(思いたい)が、本当に残念な労働環境です。

昨日の夕方、うちのシェアハウスからも一人、ファームに向けて旅立っていきました。

そして、今さっき、彼女はファームを飛び出してまた僕らのところに戻ってきました。
簡単に音を上げるような子ではないのに、一日かからずに帰ってきて、正直かなり驚きました。

でも、彼女は逃げて来たというよりも、お金やセカンドより大事なものに気づいたから、
ファームを飛び出してきたんじゃないかなと思います。
キツイ、つまらない単純作業に時間を費やすくらいなら、仲間ともっと面白いことやりたい!みたいな。

正直、お金なんて工夫次第でいくらでも稼げるし、ファームじゃなくてもセカンドは取れる(はずな)ので、
あんまりいたくないファームにいつまでも滞在して、我慢して働くのはやめよう!
(楽しいんだったら問題なし!)

僕も自分の仕事を頑張らねば。

以上!


 
代表者プロフィール

土肥良太のブログ

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